フレイルを乗り越える方法とは!?
看護婦さんから頂いた言葉です。
「谷澤さんのように、70歳過ぎにフレイルになる人は多くいるけど、元の健康体に戻った事例は、とても少ないのよ!」
・・この言葉、しみじみ心に染み込みました。
何故、この危機的な状況から脱出できたかと言えば、とにかく、「このまま寝たっきり老人にだけは、なりたくない!」の一心だったからです。
寝起き、トイレ、食事、生活のすべてを人手に頼るのは、いやだったからです。
その為には、身体の痛みを我慢することくらいは、乗り超えられると思いました。
「我慢強い意思があれば、きっと元の体になれる!」
そんな、ロウソクの先の細い灯に賭けてみたのです。
「自分の体は自分で制御できる!」と信じて取り組んだのです。
80才になれば、また第二のフレイルが来るかもしれませんが、この経験値を生かして乗り越えてゆきたいものです。