羽毛布団の側は、太い糸で高密度に織る!!
羽毛布団の、ふとん側についてのお話です。
一般的に羽毛布団というのは、高級な布団というイメージがあります。
そのイメージで製造すると、高級感を出すには、シルクのように細い糸を使い、高密度に織るという手法になります。
素材は純綿なのに、触った感じがシルクというパターンです。
・・確かに高級感は出ますが、問題は生地そのものが弱いということです。
耐久性に問題が出てしまいます。
やはり、気兼ねなく日干し・水洗いが出来て、耐久性の長い布団側にするには、太い糸で高密度に織ることです。
実は、この方法のほうが、とても難しい技術を必要とします。
「太い糸で高密度に織る!」 これが本物の羽毛布団の製造方法なのです。