羽毛布団で保温性を上げる方法とは!?
「羽毛布団の増量タイプは、ありえない!?」というお話です。
普通の羽毛ふとんは1.0kgなので、寒がりの人には増量タイプの1.4kgをお薦めします! というセールストークがあります。
確かに木綿布団なら、あり得る話です。綿は増量しても、そんなに嵩張らないからです。
羽毛布団の場合は羽毛原料を40%も増量すると、通常は嵩張りすぎて布団が浮き上がってしまうので使いにくくなります。
したがって、中身を増やして保温性を上げるのではなく、羽毛原料のグレードを一段階あげて、同じ重さにするのが適切な方法です。
保温性を上げる方法は、動物繊維と植物繊維では異なるのです。
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