ベッドのバネの元祖は、「ボンネルバネ」です。
ソファに使われている大きなバネのことです。
座るのが目的なので、繊細な座り心地よりも、体重を支える強度が優先です。
したがって太いバネで強靭につくります。
でも、この構造でスプリングベッドを作ると、硬いだけの荒い寝心地になるので不合格です。
そこで、もっとバネの数を増やし、繊細な寝心地にしたのが、ポケットコイルです。
ポケットコイルの命は、バネ数です。
細くて繊細なバネを数多く使用したものが、最高の寝心地になります。
そうして作ったのが、日本ベッドの「シルキーポケット」です。