ベッドの硬さは、寝てみて確認する!?
ベッドメーカーは、ベッドの硬さを表すのに、ハード・レギュラー・ソフトと表示しています。
同じハードと言っても、マットレスの種類が変わると硬さが異なります。
もちろん、ベッドメーカーが変われば、同じハードでも硬さが、すべて異なります。
更にベッドパットを使用すれば、また寝心地が違ってしまいます。
つまり、硬さ表示の「ハード・レギュラー・ソフト」は、あくまでも目安のための表示方法です。
硬さを変える一般的な方法は、バネの上部の詰め物を厚くしたり、薄くしたりして、バネそのものは変えないことが多いです。
でも、日本ベッドのように、バネの太さを0.1㎜変えることにより硬さを変える手法を取り入れているベッドメーカーもあります。
この方法は、大変に手間と時間とコストが掛かるので、あまり採用しない製造方法です。
でも、この方法の最大の利点は、詰め物を同じにすることができるので、硬さの違うマットレスを2台並列に配置しても段差ができません。
硬さの違うベッドマットレスをツイン仕様に簡単に設置できることです。
簡単そうに思えますが、実は奥の深い技術力を有している証でもあります。
ということで、最終的には自分が実際寝てみて、気持ちの良い硬さを確かめるのが一番確かな選択方法といえます。