睡眠環境アドバイザー 谷澤三義「快眠ブログ」

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赤ちゃんの睡眠と寝具の関係

赤ちゃんは眠るのが仕事です。

平均睡眠時間は、16~18時間といわれています。

赤ちゃんの足を触った時に、「暖かいからもうじき眠るわ!」

この原理は、足から放熱をして、深部体温を下げているからです。

体温の高い赤ちゃんは、暖かすぎる寝具にも敏感に反応します。

いざ寝かせてしばらくすると夜泣きが始まります。

オシッコ、授乳はすべてOKなのに、寝かせると泣いてしまいます。

かといって抱き癖がつかないようにと、しばらく様子見をしても、泣き止みません。

その場合には、寝具に問題があるかもしれません。

化学繊維(ポリエステル・アクリル)の綿が入ったベビーふとんで寝ると、夜泣きの原因になることも・・・

熱がこもったり、水分を吸収しないので、べとついたり、不快な環境を作りだしているのです。

不快な環境を、夜泣きで訴えかけているのです。

夜泣きの原因が寝具である事例が増加していますので、ご注意ください。