羽毛布団の側を丈夫にする理由は!?
どういう訳か、昔から羽毛布団は高級なイメージがあるので、手触りの良い布団側を使用した製品を、寝具メーカーは好んで使用します。
例えば・・
①超長綿(糸が細くて長い)
②シルク(正絹)
いずれも繊維が細くて、手触りが柔らかくなりますので、高級感が出ます。
でも、当店では真逆な生地をあえて使用しています。
その理由は、「日干し・水洗い」を可能にする為には、太い糸で丈夫に織る必要があるからです。
耐久性の高い強度の繊維だと、日干ししても劣化が遅く、水洗いしても摩耗しにくく、耐用年数が驚くほど長くなります。
羽毛布団は高級布団ではなく、Gパンのように日常、気兼ねなく使える仕様が適しています。
ただし、ふとんカバーは柔らかさを出す為に、スーピマ超長綿の生地をお薦めしています。