睡眠環境アドバイザーとは・・!?
日本という国は、とても稀有な存在です。
四季があり・・
侘び寂びの心があり・・
天皇2000年の歴史があり・・・
そんな国で進化し続けたものに「寝具」があります。
平安時代の貴族社会では、絹(シルク)
江戸時代は、木綿(もめん)
いずれも天然素材でした。
アメリカのような全館空調(セントラルヒーティング)が普及していれば、寝具の選択は容易です。
でも日本の住宅環境は各々違うので、現状は寝具で対応しています。
その結果、寝具が多種類になり、商品選びが大変に難しくなりました。
例えばこんな間違いが・・・・
×「羽毛ふとんは、中身が重い(1.2k)ほうが暖かい!」
答・・「確かに全く同じ羽毛の種類でしたら、増量タイプのほうが暖かいです。」
ところが羽毛種類の違いで0.8kのほうが断然暖かいこともあります。
×「暖か過ぎるので、羽毛ふとんは嫌い!」
答・・「本物の羽毛ふとんは、調湿機能が高いので蒸れません」
ところが、一部の羽毛ふとんは、合成繊維を使用しているので、空気の入れ替えが出来ずに蒸れてしまい、蒸れ感を温か過ぎると誤解していることもあります。
日本の寝具は多品種で良い面もありますが、選ぶことの難しさが増しているのも事実です。
とくに最近では、ネット通販で簡単に買えるので便利なのですが、買ってからの後悔が増えています。
余程の商品知識がなければ「本物の寝具」に出会えない時代になったようです。
そんな時に頼りになるのが「睡眠環境アドバイザー」です。

「寝具と睡眠のプロ」がアドバイスさせて頂きます。