江戸時代の人間は、運動量も多く、食べ物は粗食で、とても健康的な生活をしていました。

 

にも拘わらず平均寿命が短いのは、栄養不足が一つの原因だったかもしれません。

 

現代は、運動不足で栄養過多、それでも平均寿命は延びています。

 

寿命が延びた原因の一つが、寝具にあると私は想像しています。

 

江戸時代の寝具の、もめんふとんは、庶民が簡単に手に入るものではありませんので、古くて硬い敷ふとんを何年も使用して耐えていたと思われます。

 

板の間で、硬い敷ふとんなので、余程の背筋力がなければ、熟睡などできません。

 

眠りが浅く、睡眠時間も短いとなれば、当然のごとく寿命に影響が出ることは考えられます。

 

現代社会は、美味しく栄養のある食事をして、適度な運動をして、良い寝具で睡眠時間の確保ができれば、100歳も夢ではありませんね！