「羽毛ふとん」は、原料の毛がとても細く通常の側生地を使用すると、飛び出してしまいます。
なので、どうしても高密度な繊維を使わなければいけません。
本来ふとん側は、荒い織りのほうが中身の素材が呼吸しやすくなるので適していますが、この原理が通用しません。
高密度になると、良い点は・・
①側が丈夫になるので、耐久性がでる。
②羽毛が飛び出さない
悪い点は・・
①高価格になる
②通気性が悪くなり、蒸れやすくなる
結論・・
①高密度でも、通気性の高い側生地を選ぶ
②品質の高い羽毛原料を使用し、効率を上げる
※一番適さない側生地は、ポリエステルです。価格は安くなりますが、通気性が0になることです。