羽毛ふとんは、高度な製造技術が必要!?
羽毛は、とても吸湿・発散性が高いので、掛ふとんの素材としては最適です。
ところが、とても繊細な素材なので、ふとん側に工夫がいります。
羽毛(羽枝)が超極細なので、ふとん側から抜けないように、超高密度な繊維が必要です。
しかも吸湿・発散性が高いゆえに、塩分・アンモニアなどの汗の汚れの成分が羽毛に付着するので、定期的に水洗いも必要となります。
純綿100%の丈夫な高密度織のふとん側で、日干し・水洗いができる構造になっている側がいるのです。(ポリエステルなどの化学繊維は不適切)
「本物の羽毛ふとん」と呼ばれる所以は、多くの高度な製造技術が用いられているのです。