ふとん屋の使命とは!?
私は商業高校を卒業して、家業の寝具店を継ぐための勉強と思い、名古屋へ丁稚奉公に出ました。
寝具を扱う卸問屋に、2年半勤めました。
その後は、静岡県にあった「東京蒲団技術専門学校」に住み込みで入学しました。
朝から晩まで一日中、布団の製作技術を習得するのです。
半年間で寝具製作技能士の免許を取得して、21才で実家の寝具店に戻りました。
今、切実に想うことがあります。
18才~70才まで52年間、寝具に関わってきました。
ふとん仕立て職人で終わると思っていた人生ですが、平成の頃より、時代に大きな変化が起きました。
「気持ち良く眠れない!」 という不眠の相談の増加です。
それに対処する為に、仕立て職人から睡眠環境アドバイザーへと脱皮しました。
今の私の使命は、睡眠&寝具のスペシャリストとして、本物の寝具を追究することです。
睡眠の大切な道具として、気持ち良く眠ることができる寝具を追い求めます。
その私の想いを綴った書籍、「三代目、ふとん屋のホンネ!」には、まさに本音で書きました。
ちなみに、アマゾンにてお買い求めできます。
豊田市の図書館でも借りられます。
ぜひ、お読みくださって、ご意見を頂ければ嬉しいです。