睡眠環境アドバイザー 谷澤三義「快眠ブログ」

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理想的な眠りのポーズとは・・!?

・・こんな質問をよく頂きます?

「横寝と、仰向け寝は、どちらが健康に良いのですか?」

答・・「地球の重力を少なくするポーズで眠ればOKです!」

人間が眠るポーズは3種類しかありません。
①立って寝る
②横向きで寝る
③仰向けで寝る

④うつぶせで寝る

以下解説します。(体重60kgの場合)
①立寝は、両足首に30kgずつ加重され、血液も下半身に集中し鬱血するので、最も避けたいポーズです。

②横寝は、体の片側に60kgの負荷がかかり、血流が悪くなります。

③仰向け寝は、背中全体の面積で体重を支えるので、一番ストレスのかかりにくいポーズです。(耐圧分散効率が最も良い)

④うつ伏せ寝は、肺呼吸(腹式)ができないので、もっとも睡眠には適さないポーズ(赤ちゃんは例外)


※結論は、睡眠時間の70%が仰向け寝、15%が右横寝、15%が左横寝が理想的な睡眠ポーズとなります。つまり、まんべんなく体を使って眠るということですね。

仰向け寝が苦手という方は、おそらく敷ふとんの硬さが合っていない、もしくはヒップが下がってしまうからだと思います。(寝具に問題がある場合のみ)

気持ち良く、仰向け寝が出来る敷ふとん(又はベッド)を選ぶことが快眠への早道です!