掛ふとんの王様は、羽毛ふとん!?
「ふとん仕立て職人」がなぜ、「羽毛ふとんアドバイザー」になったのか?
・・ 答えは時代が求めたからです!
18才で高校を卒業して、名古屋の繊維問屋へ2年半、修行に行きました。
その後、静岡県にあった「東京蒲団技術専門学校・静岡分校」に半年間、住み込みで、ふとん制作技能の勉強に励みました。
21才(昭和48年)で実家に戻り、毎日ふとんの仕立てをしていました。
その時に思ったのは、「・・一生、ふとん仕立て職人で人生が終わるんだなあ!」
ところが、平成時代に入りお客さまの求める寝具に変化が訪れました。
「もめんふとんは重いから、もっと軽くて暖かいふとんが欲しい!」という声です。
明らかに「羽毛ふとんをもっと専門的に扱って欲しい!」 という要望です。
調べたら、羽毛ふとんの知識というのは、もめんふとんの比ではありません。
とても奥がふかく、生半可な勉強では羽毛ふとんを知ることができませんでした。
でも、時代の変化に乗り遅れてはお店は成り立ちません!
平成4年から4年間かけて、ようやく平成8年に「睡眠環境アドバイザー・3級」のライセンスを取得しました。
あれから25年経過しましたが、未だに羽毛ふとんを研究しています。
皆さまに本物の羽毛ふとんをお届けする為には必要なことなので・・
・・令和の新時代になりましたが、羽毛ふとんを超える掛ふとんは表われていません!
まだまだ当分の間は、羽毛ふとんが主流だと感じています。
※只今は、睡眠環境アドバイザー・2級です。