令和に生き残ったふとんとは!?
「羽毛ふとん」と「もめんふとん」の比較をします。
●ふとん側
羽毛ふとん→高密度繊維(目が細かい)
もめんふとん→サテン生地(目が荒い)
●中身
羽毛ふとん→世界中から輸入されるので多国籍
もめんふとん→赤道直下の国がメインなので少数
●縫製
羽毛ふとん→多針キルト・細かいマス目
もめんふとん→和綴じ・目が荒い
●価格
羽毛ふとん→¥10.000~¥2.000.000 多種類
もめんふとん→¥10.000~¥30.000 少種類
「羽毛ふとん」と、「もめんふとん」はまるでジャンルが違うふとんです。
製造過程も、品質も、価格もすべてが違い過ぎるので、同等に比較が出来ません。
私は30年前に、寝具製作技能士だったので、毎日もめんふとんを作っていました。
でも、「羽毛ふとん」という未知のふとんが表われてアッと言う間に、もめんふとんが消えてゆきました。
時代に合った寝具だけが生き残る運命を見た気がします。
令和に生き残ったふとんが「羽毛ふとん」だったのです。
そんな複雑で商品選びが難しい「羽毛ふとん」ですが、ふとんの王様であるのは間違いのない事実です。
これからも本物の羽毛ふとんを、お届けしてまいります。