睡眠環境アドバイザー 谷澤三義「快眠ブログ」

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睡眠リズムを狂わせない寝具とは!?

人間、昼間の体温は36℃で、常に一定に保っています。

ところが、眠る時だけは違います。

約1℃も体温が下がります。(上記・表の体温リズム参照)

体から汗を出し(一晩にコップ1杯)深部体温を下げて、深い睡眠に誘います。

いわば冬眠状態にして、無駄なエネルギーを消費しないようにする為です。

そんな生理現象がありますので、寝具もそれに即した機能が求められます。

①吸湿・発散性が高いこと

②熱を帯びないこと

③蒸れないこと

④静電気が発生しないこと

この条件が満たされて始めて、体温が自然に下げられます。

それが出来るのは、自然素材の寝具だけです。(化学素材寝具はできません)

人間の不思議な睡眠リズムを守ることができて、始めて気持ちの良い睡眠が得られます。