
ふとん側で、サテンと呼ばれるものがあります。
昔は、平織が主でしたが、「とても手触りが硬いので、もっと柔らかいものができないか?」
・・ということで開発された折り方が、サテン織です。朱子(しゅす)織とも呼ばれます。
サテンは、昔の「もめんふとん」でもよく使われていましたが、いまでは、羽毛布団の側もサテンが使われています。
同じ折り方でも、糸の太さや、打ち込み本数が異なります。
羽毛は、毛がとても細いので、高密度織のサテンを使用します。
羽毛メーカーによって、サテンの製造方法が異なるので、ひと口にサテンといっても、同じものはありません。
ゆえに、価格差がとても大きくなる要因でもあります。