予算に合わせると・・!?
若い男性から、問い合わせ電話がありました。
「掛布団と敷布団の2枚で、予算が¥30.000なんですが、ありますか?」
「ゴメンナサイ、その価格だと、中綿素材がすべて石油で作った化学繊維になるので、当店では扱っていないんですよ!」
「化学繊維だと、どうしてダメなんですか?」
「吸湿性・発散性が無くて蒸れてしまったり、静電気が発生してホコリを吸着するのでアレルギーを引き起こすからです。」
「なるほど、わかりました!」
ほんの数分の会話時間だったので、理解して頂けたか疑問は残りますが、納得はして頂けたようです。
羽毛布団ひとつ取っても、1万円~100万円以上の商品があります。
高額品なら優れた布団だとも言えません。
製造方法が、寝具メーカーによって全く異なるからです。
どんな点に注意して本物の寝具を選ぶのが良いのかは、睡眠環境アドバイザーにお尋ねください。