寒い国の羽毛原料が本物!?
昔の布団は、すべて木綿布団(もめんふとん)でした。
原料の綿花は、すべて輸入品です。
とは言っても、綿花が育つのは暖かい国ですので、主要な原産国は決まっていました。
インド綿
パキスタン綿
アメリカ綿
・・などが代表的な綿花です。
それぞれ、どこの国の綿花なのかはプロが見れば、肉眼と触感で分かります。
ところが羽毛に関しては、世界中から日本に輸入されます。
肉眼や手触りでは、品質の良し悪しや、原産国は解りません。
本来は、寒い国の羽毛でなければ保温性がなく、品質も劣ります。
暖かい国の羽毛原料は、保温性や耐久性が劣ります。
ただ、暖かい国は飼育日数が短く、人件費も安いので、生産コストが下がるので、低価格で販売することができます。
・・品質を取るか、価格を取るかは、お客さまの判断になります。