人間に合った寝具とは!?
「粗悪な寝具によって、睡眠が脅かされている!」と言っても過言ではない時代になりました。
昔の布団は、「もめんふとん」しかありませんでした。
植物繊維なので吸湿性・発散性があり、日干しをすれば、ホカホカで眠ることができました。
ところが今日の寝具は、化学繊維(いわば石油製品)が多くなり、吸湿性・発散性がほとんどありません。
爽やかな暖かさではなく、蒸し暑い暖かさなのです。
呼吸しない寝具は、気持ちよく眠ることができません。
人間の体温は一定で、36℃です。
この状態を維持できない寝具は不快に感じ、深いノンレム睡眠が取れません。
・・人間は、いわば自然素材です。
・・寝具も自然素材でなければ合わないのです。