睡眠環境アドバイザー 谷澤三義「快眠ブログ」

カテゴリー:

時代と共に変わる布団側の柄!?

 

昭和の中頃まで布団側は、とてもカラフルな花柄が多くありました。

 

幾何学模様も出ましたが、売れませんでした。

 

無地カラーも、売れませんでした。

 

とにかく、布団の側は、花柄がダントツでした。

 

・・その理由は、全くわかりません??

 

それ以前(明治・大正)は、三河木綿の丈夫な糸で織った生地に、綿を入れた布団がメインだったので、重くて地味で華やかさは皆無でした。

 

どうやらその反動が、きらびやかな花柄が好まれた理由かもしれません。(あくまで想像ですが?)

 

そして、現在ではどうなったかと言えば・・・

 

もめん綿の従来の和布団は、今でも花柄は多くあります。

 

でも、洋式布団(羽毛布団など)は、無地カラーのベージュが断トツに多いのです。

 

その理由は、・・

①無地のほうが、染料が少ないので通気性が良い

②部屋のシンプルなデザインに合いやすい

 

時代の変化と共に、寝具の仕様も変化してゆくのですね!

 

 

※予告・・当店の羽毛布団・キャメル敷布団は、2025・1/1より値上げとなります。