睡眠環境アドバイザー 谷澤三義「快眠ブログ」

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寝床内気候とは!?

 

人間は、とてもデリケートな動物です。

 

こと、睡眠の環境に対しては敏感に反応します。

 

「寝床内気候(しんしょうないきこう)」という言葉があります。

 

布団内部の温度・湿度の数値が、温度33℃・湿度50%なら身体も心もリラックスして眠りにつけるという数値です。

 

体温が36℃の人間なら、布団内部も36℃のほうが良いように思いますが、実は睡眠中は、徐々に体温が下がってエネルギー節約をしながら脳と身体を休めるという仕組みが遺伝子に刻まれています。

 

一種の冬眠に近い状態にして疲れを取るのです。

 

湿度に関しては、爽やかな数値といえば、50%になります。

 

温度は、暑すぎても寒すぎてもダメ

湿度は、ベタベタも、カラカラもダメ

 

この条件をクリアーできる寝具なら、快適に眠ることができます。