綺麗な羽毛布団を作るって大変なこと!?
羽毛原料は、世界中から日本に輸入されています。
輸入された段階で、すでに綺麗な状態なら特別に問題はありません。
ところが、清浄度が悪い羽毛原料が、とても多く輸入されています。
技術力や、コストの問題が絡んでいるのです。
本来、羽毛って水で洗っても、日に干しても問題のない原料です。
その証拠に、水鳥は太陽の日に当たりながらも、空を飛ぶことができます。
湖に降りて休息し、くちばしで毛ずくろいして、羽根のメンテナンスをしています。
問題なのは、夾雑物(フケ・垢)が取り切れていない羽毛原料を使用して羽毛布団を製造してしまったら、水で洗うとシミになったり、夾雑物が布団から出て、アトピー、喘息に原因になる可能性があるのです。
つまり、「日干し・水洗い」が可能な羽毛ふとんって、すごい技術を持った羽毛布団メーカーしか製造できないのです。