寝具の耐用年数切れ!?
「寝具カウンセリング」をしていて最近、特に感じることがあります。
それは、寝具やベッドの耐用年数が経過しているにもかかわらず、使い続ける人が多いことです。
例えば、ベッドの場合、目安として15年経過すれば注意信号です。
スプリングバネがヘタリ、ヒップの位置が下がるからです。
この寝姿勢が、腰痛の原因となります。
敷ふとんの場合は、5年経過すれば、反発力が極端に落ちるので、床の硬さが伝わる通称、底付感が出てきます。
硬いと思っていても使い続けると、慢性の腰痛になります。
どんなものでも、耐用年数が存在します。
こと、耐用年数切れによる寝具の劣化が引き起こす体調不良は、長く続きます。
寝れない、身体が痛い、疲れる などの症状が出たら、その原因は、寝具の耐用年数切れかもしれませんので、ご注意ください。