本物の羽毛布団の条件とは!?
「防ダニの羽毛ふとん、ありますか?」 という質問を頂きました。
通常の羽毛ふとんは、高密度の布団側を使用していますので、ダニが入れません。
ゆえに、羽毛ふとんの殆どが、防ダニ仕様といえます。
ただし念の為に、どの程度の織密度の側を使用しているかは、店長さんに聞いたほうが安心です。
ところで、布団側の密度の荒い順番は・・
①平織(バチスト・シーティング)
②綾織(ツイル)
③朱子織(サテン)
もめんふとんでも、サテン側を使用しますが、羽毛ふとん用のサテン側とは異なり、荒い密度になりますので、ダニが入る可能性があります。
羽毛ふとんでも、ウオッシャブルタイプ(ポリエステル100%)の場合は、通気性がほとんど無いのでダニの問題はありませんが、非常に蒸れるのが難点です。
本物の羽毛ふとんとは、蒸れないで、しかも日干し・水洗いが可能で、ダニの通過がないものです。