ご来店の、お客さまの相談内容です。

 

「高級な外国製ベッドを購入したのに、最近、寝心地が悪くて寝られないのです。なぜですか？」

 

・・以下のような原因が考えられます。

①バネの上部の詰め物ウレタンが厚すぎる→劣化でヒップ位置が下がる

②詰め物の量が多すぎて、体が埋まる

③寝返りができなくなり、疲労が残る

 

 

外国製高級ベッドの多くが、詰め物量を多くして寝心地を良くする手法がとられています。

 

ベッド売り場で体験寝をすると、とても寝心地が良いので、気に入って購入しますが、しばらく（１年～３年くらい）すると、その感触が気になってきます。

 

身体が埋まる感覚が出てくるのです。

 

ベッドの正しい製造方法の考え方は、詰め物で寝心地を作るのではありません。

 

あくまで、寝心地の基本ベースは金属バネです。

 

バネの線形やコイル数で寝心地を決定づけるのが本当の考え方です。

 

そのほうが長期間、寝心地が変わらないので、安心して使い続けることができます。

 

ということで、当店お勧めの国産ベッドをご購入していただきました。

 

 

後日、フォロー電話でのお客さまの感想です。

 

「ベッドに体が吸い込まれるのではなく、身体が宙に浮いて持ち上げられている感覚なの。　これが本物のベッドの寝心地感覚なんですね！」