ベッドで眠る理由とは!?
30年前の私は、「ベッドは家具屋さんが販売する商品だから、寝具店は扱わなくても良い!」という考え方が漠然とありました。
ところが平成時代になると、寝具店が得意とする和式寝具(畳に敷ふとん)に陰りが出てきました。
「そもそも、和風と西洋風(ベッド)では、寝心地に違いが出るものなのか?」という根本的な疑問が湧いてきました。
そして私が取った手段は、世界の眠り方(主にアメリカ)を調べることでした。
ベッドメーカーの「シモンズ」は、1870年創業(明治3年)です。
日本では、ようやく武家社会が崩壊して明治時代に入ったところです。
工業化の波が訪れたアメリカでは、すでにベッド製造を開始したのです。
大柄のアメリカ人は、疲れが出ない睡眠方法を「スプリングベッド」に託したのです。
153年経過した今日でもアメリカでは、スプリングベッドで眠ることをメインにしています。
「これを超える眠り方が、まだ出てこない!」という意味です。
そんな長い歴史のあるベッドなので、寝具専門店でも扱う理由があると考えました。
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