日本人の骨格は、時代の変化によって大きく変化しています。
例えば、江戸時代の平均身長は150㎝前後という説があります。
小さな体で江戸まで歩くわけですから、その筋力は並みではなかったと思います。
したがって、硬い敷ふとんでも影響は受けずに、眠ることができました。
ところが現代人は、運動不足と高身長のため、腰椎カーブが大きく背筋がないので、硬い寝方は苦手です。
したがって、フワッとした柔らかめのスプリングベッドが適したボディになってしまったのです。
ベッド選びは、自分の体力と筋力の掌握からスタートします。