住んでる環境に合わせた寝具を選ぶ・・!?
この時期になると話題になるのが・・・
「毛布は掛ふとんの上に載せるのか、それとも下にして使うのか?」です。
じつはこの回答は使っている毛布(純毛、アクリル)と掛ふとん(羽毛ふとん、化学繊維、もめん)の種類によって異なります。
一番良い順番から説明しますと・・・
①高レベルな羽毛ふとんなら、毛布を使わなくても暖かい!
②中レベルな羽毛ふとんなら、上にのせる
③ローレベルな羽毛ふとんなら、下にする
④もめん+アクリル毛布なら下にする
⑤高レベルもめんふとん+純毛毛布なら、上にします。
⑥化学繊維ふとん+アクリル毛布なら、下にします。
判断する基準は、「どんな掛ふとんを使用しているのか?」を一番考慮して決めます。
そのポイントは、空気層をタップリ作れる方法を探すという意味です。
一番良くない組み合わせは、「ポリエステル毛布+化学繊維掛ふとん」です。
この場合は、どんな組み合わせを検討しても寒いので、エアコン必須です。
いずれにしても、室温が10℃以下になる場合は、無理をせずに暖房器具との併用も考慮したほうが賢明です。
北海道の真冬は、暖房を朝までつけて、掛ふとんは、ダウンケット(羽毛肌掛)一枚のみで寝ている人が多いようです。
住んでる地域の特性に合わせて寝具を選ぶのが一番理に叶っていると思います。