ゆき子ママのふとんの歴史・記憶にある頃からの実体験
 

 

小学生の頃のふとん

私は、愛知県の足助町の山奥の一軒家に住んでいました。玄関を開けると山と小川ぐらいしか見えません。

そんな、超山奥に住んでいた私が使っていたふとんは、お客さん用の木綿ふとんのおさがりでした。

お客さん用のふとんは、暗い押入れの中に”大切”にしまってありました。お客さんのふとんといってもお盆とお正月の年2回使うだけのものでした。でも、木綿の良いものでした?・・・と思います。

いくら良い木綿ふとんでも、ずっとしまいっぱなしではカビ臭いし湿っぽくなります。そんなおふとんで寝かされていました。冬は寒くて寒くて、当時飼っていた”ねこ”を抱いて寝ていました。なんだか、眠る事があまり楽しくなかったような覚えがあります。でも、小学生だったのでなんとか電気用品に頼らず眠る事が出来ました。

中学生の頃のふとん

住まいは、相変わらず山の中でした。ふとんも相変わらずカビ臭く湿っぽい木綿ふとんでした。

中学生ともなると私もそれなりに試験勉強を夜中やっていました。当然、お風呂上りの私の体はふとんに入る頃には冷えきっていました。

冷えきた体は、ふとんに入ってもなかなか暖まりません。そこで、電気アンカを使い始めました。中学生なら十分に自分の体温で自分の体ぐらい温める力があるはずなのに。

冷えきった体と、保温力のない木綿ふとんでは電気アンカを一度使ったら手放せなくなりました。

 

高校生の頃のふとん

住まいは、相変わらず山の中でした。

しかし、ふとんは変わりました。

車でふとんやさんがふとんを田舎まで売りに来るようになりました。今でいう訪問販売ですが。それがめずらしいのかおばあちゃんが10枚ぐらい買いました。中身は、化学繊維でした。一緒にアクリル毛布も買いました。・・・でも、それは全てお客さん用でした。

内緒で使ってみると軽くてとってあたたかでした。・・・そんな私をみるとお客さんのおふとんを私と弟にくれました。もう、カビ臭くて湿っぽいふとんで寝なくていいと思うと幸せでした。

・・・”化学繊維のふとんとアクリル毛布の組み合わせがあたたかい!”なんて感じていたとは?今、思うとただムレていただけだったんでしょうね。

短大生の頃のふとん

短大に行くため、山から出て愛知県の岡崎に下宿。その時、母が用意してくれたのが、掛けも敷も綿がたっぷり入った木綿ふとん。あまりふかふかなので寝返りが打ちにくかったような憶えがあります。そして、ふとんのお手入れに関心が無かったのでだんだん湿っぽくなってきました。

勤めていた頃のふとん(幼稚園勤務)

なんとか縁あって名古屋の幼稚園に勤める事が出来ました。公団住宅に一人暮し。なかなかふとんの上げ下ろしも大変なのでスプリングベットに。スプリングの上には、ベットパットではなく今まで使っていた木綿ふとんをそのまま使用。

幼稚園の肉体労働とベットの上に厚い木綿ふとんを敷いた(腰が下がりすぎた)のとで腰を痛めてしまいました。

ふとんやのみっくんパパと結婚した時

縁あって豊田のふとんやさんと結婚。それから、いかに自分が眠りとか寝具に関心が無かったか思い知らされました。

結婚する時「ふとんやだから婚礼ふとんは持ってこなくていいよ!」どんなふとんを使わせてくれるのか楽しみでした。

掛けは、羽毛ふとん。・・・軽くてあったかでした。うわさどうり。

敷きは、キャメル敷ふとん。・・・キャメル???つまりラクダの毛の入った敷きふとん???なんだそれは???今まで、聞いたこともありませんでした。でも、使ってみるといい感じ。なんだかサラッとしていて背中が気持ち良い。なんだか、それだけで幸せを感じてしまいました。

ふとんや(睡眠環境アドバイザー)を仕事とした今、現在、思うこと

生まれてから、いろいろなおふとんで眠ってきました。その中で思うことは、ふとんに関心が無いと眠りがおろそかになってしまうという事。でも、ふとんをどういう基準で選んだら良いのかわからない?わからないと値段と柄で選ぶしかないのです。それとか、ふとんやさんのおすすめとか?

これでいいのでしょうか?やはり、ふとん選びに関する正しい情報が必要不可欠なのでは!

私が、体験したおふとんの中で一番眠りやすかったのが羽毛ふとんキャメル敷ふとんの組み合わせです。汗をよく吸ってくれるので気持ちよく眠る事が出来ます。

一番、眠りにくいおふとんは、化学繊維のおふとんでした。

やはり、おふとんは柄などよりも機能性で選ぶべきものですね。

それと、メンテナンス(日干し・水洗い)が大切だと思います。どんなにいいおふとんでも使いっぱなしでは、気持ちよく眠る事ができません。基本的に1週間に1回の日干しと2,3年に1回の水洗いをする事によってふとんが長持ちし、気持ちよく眠る事が出来ます。

最近、みんながぐっすり眠りさわやかな目覚めを迎える事によりやさしい社会になるのではと考えています。

少しでも、皆さんの快眠のお手伝いができたらと睡眠環境アドバイザーの資格をとりました。